王豹史河 日本の公立中学校に通う、ごくごく普通の少年……に見せかけて、実は超高位魔族と対等以上に交際しているというスゴイ奴。不思議な縁で同居する事になったテルゼとは、種族や立場の壁を越え、互いを認め合う親友である。 学業成績は決して良好ではなく、周囲には赤点常習犯として知られている。だからと言ってスポーツが得意というわけでもない。 故に、表面的には何も特筆するべき事項はない、実に人畜無害な有様であるが、蓋を開けてみると、その記憶力・行動力はともに人並み以上。生来の性格から、単に興味のないものには力が入らない、というだけの事らしい。エリフォンやイグナツはともかく、ダレンフィムやレイグリフと相対してすら気圧されず、彼らに意見出来る者など、同族ですらそういまい。 加えて物事の本質を見抜く力に優れており、テルゼ(少年)とセイクリッド(青年)が同一人物であると一目で看破した実績を持つ。将来大物になる素質は十分である。 性格は明るく大らかで、いたって自分に正直。感じたことをそのまま口にするタイプであるが、どこか憎めない愛敬がある。テルゼとは全くもって対照的なキャラクターの持ち主。 そのためか出会った当初、テルゼは彼の無謀とも言える楽観的思考が理解出来ず、衝突する事もしばしばだったらしい。しかし逆にそのおかげで現在の信頼関係が築けたとも言える。数少ないテルゼの真の理解者として、彼には是非長生きしてもらいたいものである。 作者コメント:作中における、精神的最強キャラの一人。創作初期においては、もう見たまんま、そのポジションも『のび太君』だった彼でしたが(苦笑)、気がつくと非常に喰えないヤツに進化していました。見た目は中学生ですが、内面は完成されていて、ほとんど成長とは縁のないキャラです。別名:狂言回し。大活躍はしないけれど、いないとどこか安定しない。物語のアンカー&水先案内役。 |
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Data 年齢 14歳 誕生日 8月6日 血液型 O型 身長 163p 体重 50s イメージカラー オレンジ 種族系統 人間 趣味 寝ること、食べること 大切なもの 夢と希望 嫌いなもの 束縛 苦手なもの 理数系科目 特技 ごますり アイカラー ブラウン ヘアカラー ブラック 好きな言葉 『明日は明日の風が吹く』 能力 先入観や固定観念固定観念に囚われず、物事を観察・分析出来る。 特徴 黒髪に中肉中背の平均的体格を持つ中学生。 メガネ使用。 |
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