つぶやき放流所

管理人用一言掲示板&壁打ち雑記帳

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※設定検索用として自分の為にまとめた記事なので無駄に長いです。※

「君たちはどう祓うか」(1)

ジルさんもルカさんも一応、所属的にはみんな大好きヴァティカン市国(教皇庁)勤務なんですが、何度かTwitter上でも呟いていたように、所属や立場がビミョーに違います。

今回はその辺りと悪魔祓い事情+αについて。

↓まずはジルさんの基本スペック。↓
初期設定 (ゲスト扱いだった当時のもの。現在は主人公に格上げされた為、微妙に変わっている箇所あり)」
長編「還り着く場所」発表後の詳細設定 (既にこれも10年前の話だった……ヒェッ……やっぱり微妙に設定が変わっている箇所あり)」

ジルさんは現行設定ですと、15世紀当時、聖女救出の為にプレさん率いる異端審問官(退魔師)軍団にケンカ吹っ掛けてしょっ引かれて以降、教皇庁の異端審問所、のちの教理聖省(※今も実在します)に長らく「人類では扱えない兵器を運用するための部品」として(ガン〇ムで言うところの強化〇士のようなもの)飼われていました。
まあ、平たく言うと人権がない魔術実験用のモルモットですよね……
その後、組織の再編を経て現在は典礼秘跡聖省(※聖遺物とか管理する部署)に出向中。表向きは学者の先生。本人のちょっとした夢(※大学で勉強したい)を叶えた結果、イー〇ン・〇ントの身体能力を持ったアグレッシブ・ラン〇ドン教授というクソチート博士が爆誕した。なにげに諜報員が知識人としての身分を名乗っているのは実際にもある話のようです。

そんなジルさん、当然、ガンギマリで異端審問官相手に大立ち回りした以上(当時の価値観:教会への反逆=死)、捕縛の時点で社会的にはいない人(史実上は一応35歳位で処刑)。色々な大人の事情によりその処遇は教皇庁の中でも歴史の残ると非常にヤバイ特級呪物案件なので、正体についてはごくごく一部の関係者内でしか知られていない「存在しない事実(ブラック・ファクト)」という扱い。

本人自体が目立つとまずい立場なのと、教皇庁の黒い部分を知り過ぎている為、基本的に表舞台には出てきません。連絡員や符丁を通じての連絡が多く、仲間と顔を合わせて直接やり取りするような事もない。(本当は組織の裏ボスなんだけど、本人がブイブイ言わせる気が全く無い為、大人しく使われている最強のスパイ、みたいな感じ)

一応、もともとは部署(教理聖省)の大枠的には仲間とも言えなくはないんですが、普通の「悪魔祓い」にジルさんを動員するのはリスキーな上に勿体なさ過ぎるので、呼ばれることはありません。ジルさんが呼ばれるのは基本的にいわゆるミッションがインポッシブルな案件の時だけです。XYZ。
(そのあたりは昔のこちらの記事に詳しいです。

そもそも一般的な「悪魔祓い」は医療的な側面も考慮した繊細な診断が必要な話になってくるので、通常のケースだとそういった知識もあるカウンセリング能力に長けた善良な神父さん達が儀式を行います。決して迷える子羊を超兵器で殴ってはいけない。

ただ、ジルさんは霊体的なものが見えたり、除霊したりできないのかと言えば「見えるし、できる」(吸血鬼として覚醒前から霊感は強い)。むしろ本質は「魂食い」なので、格好のエサ。
だから逆に弱い霊体は基本彼を避けるし、下手に興味を出して近寄ると骨までしゃぶられ来世もなくジ・エンド。もちろん危害を積極的にくわえてきようものなら、迎撃される。(そしてやっぱり食される)
ある意味、究極の悪霊掃除機。ただ、本来の「悪魔祓い」という行為が意図するものとは存在自体が解釈違いなので、お呼び出ないと理解している彼が現場に出しゃばる事もありません。
本来の悪魔祓いという儀式はこういうものです

では、一応、神父として僧籍を持っているルカさんの方はというと……

以下、長くなり過ぎたので続きます。
さすがに2000字オーバーの記事はブログで書いた方が良かったですね。反省。

#創作関連

部屋の模様変えをした方がいいかもしれない。
自宅にいると何故か創作活動をする気が全く起こらないのは、深刻にアカンと思う。
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