なりきり100の質問……改め50の質問・その1

『エンペラーズ・ハイ』テルゼ&シード編・第2回

 

史河「さてさて皆様お立会い。このページをクリックしたのも何かのご縁。

ネットの片隅にてひっそりと始まりました100もとい50の質問。本日で無事第2回を迎える事が出来ました」

シード「……いっそ、一度きりで終わってしまえば良かったものを……こういうくだらない企画に限って妙に力を入れるんだなアイツは(鬱)」

史河「企画の経緯と前回の内容を知りたい方はこちらへどうぞ。

第2弾ももれなく控えていて時間がないから、さくさくいくよ?テルゼも準備はいいかい?」

テルゼ「(質問の内容を見て)……本当にこれから答えなければいけないの?これ?(汗)」

 

Q30.言われると弱い相手の一言は?

シード「基本的にこいつが仕事以外で何かを頼んでくる事はないからな。逆に頼まれれば、自分の出来る範囲なら何でもやるだろうな」

テルゼ「僕も頼りにされれば嬉しい」

 

Q31.相手に浮気の疑惑が!どうする?

シード「どうするもこうするも、もう勝手にしてくれ

テルゼ「褒められたものではないが、個人の問題だから、僕自身がどうこう言う事はないな」

史河「それじゃ質問の内容に答えた事にならないよ。

仮に……あくまで仮にだよ?……君達が恋人同士だったら、を前提にした場合、どう考える?」

シード「最初は憤りを覚えるかもしれないが……最終的には赦すだろうな。

自分に添い遂げるだけの魅力なり価値がなくなったと判断されたという事になるし、一体自分の何が悪かったのか、ひたすら自問自答しそうだ」

テルゼ「僕も赦して自己反省……だと自分では思いたいが、実際は赦せないかもしれない」

史河「およ?ちょっと意外な答えだね」

テルゼ「何分僕は『あの』父親と母親の血を少なからず引いているのでね……

相手を愛する気持ちが深いほど、見境がなくなる可能性が無きにしも在らず(汗)」

 

Q32.浮気を赦せる?

シード「これは上で一緒に答えた通り、『赦す』だ」

テルゼ「『赦したいし赦すべきだけど、時と場合によっては、赦せないかもしれない』、で」

 

Q33.相手がデートに1時間遅れた!どうする?

テルゼ「何も恋人とのデートに限らず、まず30分以内に相手の消息を確認すると思う」

シード「その結果得られた情報から、その後の動きを決める事になるだろう」

テルゼ「どちらにしても、がっかりはしても怒り出す事はないかな」

 

Q34.相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?

シード「目だな」

テルゼ「目だね」

 

Q35.相手の色っぽい仕種ってどんなの?

シード「パス……」

史河「二人とも土台が良いから、端から見れば、どんな事をやっていてもウットリ出来ると思うけどね」

 

Q36.二人でいてドキッとするのはどんな時?

シード「真っ直ぐに見つめられて『頼む』とか『ありがとう』とか言われると、男でも変な気が起こる。

……と以前部下に聞いた記憶が」

史河「シード君自身はどうなのさ?」

シード「こいつの仕種にいちいち反応していたら、側近なぞやってられるか」

 

Q37.相手に嘘をつける?嘘はうまい?

シード「俺は無理だと思うが、こいつはその気になれば幾らでも虚実で完全武装出来るだろうな」

テルゼ「随分人聞きの悪い事を言ってくれるな……でも実際についた事はないだろう?」

シード「ああ。確かに嘘はつかない。だが、事実の全てを話さない奴ではあるな、お前は。

そういう意味では非常に政治家向きな男だよ」

テルゼ「……怒ってるだろう。君」

 

Q38.何をしている時が一番幸せ?

テルゼ「ごく当たり前の日常生活を送れる事が何より一番幸せだ。

みんなが側にいてくれるだけで嬉しい」

シード「そこに価値を見出してしまう現実が実は哀しい事なんだがな……」

 

Q39.ケンカをした事がある?

テルゼ&シード「もちろん、ある」

 

Q40.どんなケンカをするの?

テルゼ「ちょっとした口論から、下手すると星系崩壊の危機に発展する事も(汗)

史河「ダレンフィム様といい、君といい……まさしく『神威』。歩く天変地異だから迷惑な話だよね」

 

Q41.どうやって仲直りするの?

テルゼ「和解の場合もあるし、時間と共に自然消滅する事もあるし……ごく一般的な方法で」

 

Q42.生まれ変わっても恋人になりたい?

史河「とりあえず恋人云々は置いておいて、もう一度巡り会いたいとは思う?」

シード「俺たちに生まれ変わりの概念はないのでな……だからこそ、今この時を大事にしたいとは思う」

 

Q43.「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?

テルゼ「色々とそれとなく気を使ってもらっている時」

シード「自分が思っている以上に、俺の能力を買ってくれていると気づかされる時」

 

Q44.「もしかして愛されていないんじゃ……」と感じるのはどんな時?

シード「なかなか本心や事実を打ち明けてくれなかった時、不満に思った事もあったが……

それが相手を思いやっての気遣いだとわかった今では、特に落ち込む事はない」

史河「雨降って地が固まったんだね」

 

Q45.貴方の愛の表現方法はどんなの?

テルゼ&シード「今自分がもてる力の全てで相手を支える事」

 

Q46.相手に似合う花は?

史河「かつてテルゼはオフラインで作者や読者に『かすみ草』だとコメントされた事があったね」

テルゼ「それは主人公としての存在感が『霞みそう』な程薄いと言いたかったんだろう……(鬱)」

シード「花の種類なぞよくわからん」

 

Q47.二人の間に隠し事はある?

テルゼ「お互い知らない……知りたくない過去は色々とあるだろうな」

 

Q48.貴方のコンプレックスは何?

テルゼ「それはもう話せば長い事ながら色々と……(鬱)」

シード「人間に対しての理解や知識が追いつかない事。故に痛みを共有出来ない部分がある事」

 

Q49.二人の仲は周りの人に公認?極秘?

シード「少なくとも同じ部隊の連中や〈護戦神〉達は知っているだろうな。10人や20人という数ではなかろう」

テルゼ「逆に知らない人間も多いと思うけどね」

 

Q50.二人の愛は永遠だと思う?

テルゼ「この先何があるかわからないけど……末永く続く事を祈ろう。史河君を含めて、ね」

史河「そりゃ光栄」

 

 

シード「ふぅ……これでやっと終わりか。それにしても無駄に長かったな……」

史河「君達二人の分はこれで終わりだけど、企画自体はまだ続くみたいだよ?

本来『カップリング』という言葉で括るなら、真っ先に取り上げられるべき『あの人達』が登場していないし」

テルゼ「つまり、次回は上と母上が満を持して登場と。

……確か母上はまだ設定が未公開のままだったはずだけど、間に合うのかな(汗)」

史河「それでは果たしてどれだけの人にお付き合いして貰えるか分かりませんが、次回もまたご縁があったらお会い致しましょう!」